皮膚炎は犬に多く見られる病気のひとつで、原因もいくつか考えられます。食事の後に愛犬が体をしきりに痒がったり、皮膚が赤くなったりする場合はドッグフードが愛犬に合っていない可能性が高いです。
ここではそんな食物アレルギーがあるワンちゃんや皮膚が弱いワンちゃんにおすすめの皮膚ケアのドッグフードや手作りレシピをまとめてご紹介します。
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愛犬の皮膚トラブルはドッグフードが原因?

愛犬の皮膚が赤くなったり、強い痒みが出たりする皮膚炎にはいくつかの原因が考えられます。そのなかで毎日の食事やおやつと関わりがあるのが食物アレルギーが原因の皮膚炎です。
アレルゲンとなる食材には個体差がありますが、犬の場合、牛肉やトウモロコシ、大豆、油脂などがアレルゲンとなりやすいとされています。
愛犬の皮膚トラブルをみつけたら、食物アレルギーの可能性も考え、動物病院で必要な検査をしてもらいましょう。
皮膚ケアのドッグフードの特徴

愛犬の皮膚と被毛の健康維持をサポートする皮膚ケアのドッグフードには概ね以下のような特徴があります。商品選びに困ったときは、これらのポイントをチェックしておくといいかもしれません。
犬の皮膚の健康維持には良質なタンパク質が必要です。良質なタンパク源である高品質な肉が主原料のものを選ぶことをおすすめします。
原材料表記に「チキン」「ターキー」など、肉の種類が明確に表示されているものが安心です。「肉類(ビーフ等)、「家禽類」など使われている肉が不明確なものはなるべく避けた方がいいでしょう。

食物アレルギーが原因で皮膚トラブルになっていることもあるので、低アレルゲンのドッグフードに変更して様子をみてみましょう。
低アレルゲンのドッグフードは牛肉、トウモロコシ、大豆などを使わず、ラム肉や馬肉などが主原料となっていることが多いです。
また、添加物も愛犬の健康に悪影響を与える可能性があるので、不要な添加物(香料や着色料など)は使っていないドッグフードの方が安心です。


オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は皮膚と被毛の健康維持をサポートしてくれます。皮膚ケアのドッグフードにはこれらの成分が豊富に配合されているものが多いです。
腸のサポートは皮膚病予防にも役立つため、腸内ケアに配慮したドッグフードもおすすめです。乳酸菌やオリゴ糖などが配合されたドッグフードを選び、免疫力の向上や食物アレルギーの予防に繋げましょう。

おすすめの皮膚ケアドッグフード<市販品>

皮膚が弱いワンちゃんにおすすめの皮膚ケアドッグフードをいくつかご紹介します。基本的に低アレルゲンとなっていますが、よく原材料を確認し、愛犬のアレルゲンの食材が使われていないか見て選びましょう。
ヒューマングレードの厳選したナチュラル食材のみを使用した、皮膚と被毛の健康維持サポートを目的としたドッグフードです。
グレインフリーで化学合成された着色料、香料、保存料も一切使われていません。嗜好性が高いので、好き嫌いの多いワンちゃんにもおすすめです。
皮膚と被毛の健康に配慮したい成犬のために作られた総合栄養食です。皮膚ケアに役立つルリチシャオイルやEPA/DHAを配合。
また、オリゴ糖なども配合され、腸内ケアにも配慮しています。動物病院取扱品ですが、市販でも購入可能です。
お腹が弱いワンちゃん、皮膚トラブルを抱えているワンちゃんにおすすめのヒルズのドッグフードです。オメガ6とビタミンEが健康な皮膚と美しい被毛をサポート。
消化に良い自然素材と食物繊維をバランス良く配合することで腸内ケアの役割も果たしてくれます。ヒルズのサイエンス・ダイエットシリーズにはたくさんの種類があるので、比較して愛犬に合ったものを選びましょう。
アレルゲンとなりにくい白身魚を主原料にし、穀物や着色料、香料は使用していないドッグフードです。4つの乳酸菌を配合しており、お腹の健康をサポート。
皮膚と被毛の健康維持をサポートするビタミン、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸も配合しています。白身魚が主原料のものの他に七面鳥が主原料のものなども販売中です。
おすすめの皮膚ケアご飯・おやつ<手作りレシピ>

<材料>
・ささみ 15g
・鮭 15g
・野菜(人参・しいたけ・ブロッコリー)少量
・豆乳 30cc
・水 適量
- すべての具材を食べやすい大きさに切る(しいたけはみじん切り)
- ささみを炒め、火が通ったら他の具材も加えてかぶるくらいの水を入れて煮る
- すべての具材に火が通ったら豆乳を入れて完成

<材料>
・ささみ 1本
・野菜(人参・キャベツなど)少量
・ご飯 適量
- ささみと野菜を食べやすい大きさに切って茹でる
- ご飯に茹でたささみと野菜をのせ、茹で汁を少しかけたら完成

<材料>
・米粉 50g
・バナナ 1本
・水または犬用ミルク 50ml
- ボールにバナナを入れ、フォークで潰す
- すべての材料を混ぜ合わせ、フライパンに丸く広げて中火で加熱する
- ひっくり返して中まで火が通ったら完成


<材料>
・片栗粉 50g
・卵黄 1個分
・犬用ミルクまたは水 大さじ1
・お好きな野菜(かぼちゃ・さつまいも・ほうれん草など)
- 野菜をピューレ状にして、すべての材料を混ぜる
- 片栗粉とミルクで水分量を調整し、耳たぶくらいの柔らかさにする
- 小さく丸めて、180度に予熱したオーブンで15〜20分
(途中で一度ひっくり返す)

<材料>
・ささみや鶏むね肉 100g
- 鶏肉を3mmほどの薄さにスライスする
- クッキングシートを敷いた天板に重ならないように並べ、180度に予熱したオーブンで約25分加熱
- 冷まして乾燥させたら完成
食事を見直して皮膚トラブルを改善!

皮膚ケアのドッグフードや手作りレシピをご紹介してきましたが、いかがでしたか?皮膚炎の原因は寄生虫や感染症などが原因の可能性もありますが、食物アレルギーということも少なくありません。
愛犬が食物アレルギーと診断されたら、低アレルゲンで皮膚ケア、腸内ケアに配慮したドッグフードに変更し、健康な皮膚を取り戻せるようにしましょう。
メインの食事となるドッグフードではなく、おやつでアレルギーを発症していることもあるので、おやつも低アレルゲンでなるべく無添加のものにすることをおすすめします。
