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ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違いは?5つの視点からご紹介

名前も雰囲気もよく似ているゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバー。
どちらもペットとして人気がある犬だけに、よくお散歩をしている姿を見かけますよね。

ですが、意外と分かりづらいのがその違い。
特に遠目から見ると「あの子はゴールデン?それともラブ?」と悩んでしまう方もいるかもしれません。
「もしかして近い関係にあるのでは?」と思う2頭なのですが、実は原産国や交配種が違うため、2頭には親戚関係がありません。ちょっと意外ですよね。

今回は、そんなゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違いを徹底比較!
原産国や毛色、性格など細かい部分もしっかりとチェックしていきます。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違い〜原産国〜

似ているようで実は親戚関係にはないというゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバー。
そもそもの原産国も違うんです。

まずは、2頭の原産国から見ていきましょう。

ゴールデンレトリーバーの原産国

ゴールデンレトリーバーの原産国は、「イギリス」です。
19世紀中頃に、スコットランドにて誕生したといわれています。

ラブラドールレトリーバーの原産国

一方、ラブラドールレトリーバーの原産国は「カナダ」です。
セント・ジョンズ・ウォーター・ドッグが祖先といわれています。

それぞれの名前の由来は?

ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、どちらの名前にも付いている「レトリーバー」には「回収者」という意味があります。
2頭とも、もともとは撃ち落とした獲物を回収するという役目がの鳥猟犬だったことがその名前の由来となっています。

そして、ゴールデンレトリーバーの「ゴールデン」とは見た目の色が名前の由来。過去には「イエロー・レトリーバー」といわれていたこともあります。

ラブラドールレトリーバーの「ラブラドール」という言葉ですが、こちらは地名が由来です。カナダにある「ラブラドル地方」という地名がもとになっています。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違い〜大きさ〜

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーを比べると、大きさにはあまり差がありません。
続いては、2頭の大きさ平均を見ていきましょう。

ゴールデンレトリーバーの大きさ

ゴールデンレトリーバーのオスは体高58〜61cm/体重29〜34kg、メスは体高54〜57cm/体重24〜29kgが平均といわれています。

ラブラドールレトリーバーの大きさ

一方、ラブラドールレトリーバーの平均はオスは体高57cm~62cm/体重29kg~36kg、メスは体高54cm~59cm/体重25kg~32kgとなっています。

ゴールデンレトリーバーの方が毛量が多いので、どちらかといえば大きく見えるかもしれませんが体高や体重はそれほど差がないでしょう。

どちらも「大型犬」に属しており、食事量や排せつ量も犬の中では多いほうです。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違い〜毛色〜

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーは、毛の長さが見分けるポイントです。
迷った時には「毛が長い方がゴールデン、短い方がラブ」と思い出せば間違いないでしょう。

そんなゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの毛色を以下にまとめました。

ゴールデンレトリーバーの毛色

  • 金色(クリーム色~赤茶色)

ゴールデンレトリーバーの毛色は、名前のとおり金色。
金色とひとくちに言ってもその色味はさまざまで、淡いクリーム色から茶色に近いようなこっくりとした色味の子もいます。

ラブラドールレトリーバーの毛色

  • 黄色
  • 茶色

ラブラドールレトリーバーの毛色は、主に3色。「黒ラブ」ともいわれる黒い毛色の子をはじめ、黄色(アイボリーのような薄い色から茶色に近い子も)、そして「チョコラブ」ともいわれる茶色い子もいます。

黄色いラブラドールレトリーバーは、ゴールデンレトリーバーと色味が似ているように見えることもあります。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違い〜性格〜

どちらかといえば飼育しやすい性格といわれている、ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバー。
どちらも盲導犬や介助犬、警察犬等にも適しており、実際にお仕事をしている子もいます。

性格はどちらも「賢い」「優しい」「人に良くなつく」「活発」「やんちゃ」などの特徴があり、性格自体も似ているといわれています。

もちろん個体差はあるので一概には言えませんが、ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの性格に大きな違いはないと思って良いでしょう。

ただ、しつけもしやすいといわれるゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーですが、どちらも大型犬ですので子犬のうちからきちんと育てることはとても重要。
つい甘やかしてしまうと、家族や周りの方に危害を加えてしまうこともあります。

また、小さなうちはとことんやんちゃですので、じっくりと腰を据えて付き合っていくことも大切です。

ゴールデンレトリーバーの性格は? お迎え前に飼い主が知っておきたい3つのこと

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違い〜値段〜

いざゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーをお迎えしようと思う時に気になることといえば、値段ではないでしょうか。
2頭の値段に、違いはあるのでしょうか。

ゴールデンレトリーバーの値段

ゴールデンレトリーバーの値段は、およそ15~40万円ほどです。
親や月齢、ペットショップなどにより差がありますが、20万円ほどが平均値となるでしょう。

ラブラドールレトリーバーの値段

ラブラドールレトリーバーも、ゴールデンレトリーバーと同じぐらいの20~40万円ほどの値段が一般的です。
3種類の毛色がいるラブラドールレトリーバーですが、色によって値段が変わることはほとんどありません。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの購入先は?

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーは比較的ペットショップなどでも、取り扱いが多い犬種です。
お近くのペットショップなどに足を運んでみるのも良いでしょう。また、ブリーダーさんからの譲渡というのも多くあります。


いずれにしても、信頼できる場所からの購入というのが重要。

お散歩中にゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーを見かけたら、「どこでお迎えしましたか?」と話しかけてみるのも良いですね。

ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違いについてご紹介しました!

育てやすい性格と比較的お求めやすい値段で、ペットとしても人気のあるゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバー。
運動も大好きな2頭なので、お散歩中の子をよく見かけることも多々あるかもしれません。今回はそんな2頭の違いについて、比較しながらご紹介しました。

似ているといわれることもあるゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーですが、毛の長さが違うので覚えてしまえばすぐに区別もつくでしょう。
お散歩中に見かけた際にはぜひ「ゴールデンレトリーバーですよね?」「かわいいラブラドールですね」と声をかけてみてください。きっと飼い主さんも喜んでくれるはずです。

そして、これからゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーをお迎え予定という方は、しつけの仕方などをしっかり学んでおくのも重要。
どちらもきちんとしつけをすると、良い家族の一員となってくれる犬種ですので、飼い主としてしっかりとお勉強をすることをおすすめします!