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犬に噛まれたら病院へ!応急処置や注意すべき感染症まとめ

犬に噛まれたら、その傷口から犬が保有する細菌やウイルスが体内に入ってくることがあります。

犬に噛まれたけれど、それほど痛くはないからそのままでいいや!と放置しておくと後日急に症状が悪化することも。

ここでは犬に噛まれた時の応急処置や飼い主さんが行うべき対処、病気の危険性などについてまとめてご紹介します。犬に噛まれた時に冷静に適切な行動が取れるようにしておきましょう。

犬に噛まれた時は?

犬に噛まれたら、ただ傷ができて痛いというだけでなく、破傷風をはじめとした病気になる可能性があるので注意が必要です。

もし、犬に噛まれた時や愛犬が誰かを噛んでしまった時は、噛まれた部分の応急処置を最優先に行います。

その後、飼い主さんが保健所へ連絡し、保健所の指示に従って愛犬に狂犬病などの病気がないか検査してください。

野良犬に噛まれて飼い主さんがわからない場合は、噛まれた場所や時間、状況などを保健所に連絡して、他の被害がでないようにすることが大切です。

注意!

愛犬が人を噛んでしまったときは、飼い主さんが刑法第209条の過失傷害罪に問われ、治療費を負担する義務があります。噛まれた方と連絡先を交換し、責任を持って適切な対処をしてください。

犬に噛まれた時の応急処置

犬に噛まれたときはどのくらいの深さの傷であっても、まず水で洗い流すことが大切です。血が出ている場合も5分間は流水をかけ、それでも止まらないようであれば圧迫止血します。

ガーゼやタオルなどでしっかりと傷口を押さえるようにします。消毒はしなくていいので、そのまま病院へ行ってください。

ポイント

止血に使うガーゼやタオルは必ず清潔なものを使うこと。

犬に噛まれた時に気をつけなくてはいけないこと

犬に噛まれた時に病院に行くべき理由は、犬から感染症をもらってしまったり、見た目にはわからなくても骨などに影響が出ていたりするためです。

潜伏期間のある感染症は症状が出る前に治療すれば発症のリスクを抑えることができることもあります。噛まれた傷の大きさや深さに関わらず、早めに病院で見てもらいましょう。

感染症

犬に噛まれた時に感染してしまう可能性のある病気は以下のようなものがあります。日本ではあまり心配のないものもありますが、予防接種を受けていない野良犬や海外で犬に噛まれた時などは要注意です。

  • 破傷風
  • 狂犬病
  • パスツレラ症

破傷風

破傷風菌を持つ犬から噛まれた時に傷口から感染する病気です。潜伏期間があるため、噛まれた数日後に症状が出てくることが多いとされています。

早めの治療で発症を防ぐことができるので、噛まれたらすぐに病院で適切な治療を受けることが大切です。

<破傷風の症状>
・全身の筋肉がこわばる
・手足の痺れ
・けいれん
・口が開かない

狂犬病

狂犬病は狂犬病ウイルスを保持している犬に噛まれた時に感染する大変危険な病気です。効果的な治療法がなく、一度発症してしまうとほぼ100%の方が亡くなります。

日本では愛犬に狂犬病の予防摂取を受けさせるのが飼い主さんの義務となっており、昭和31年を最後に狂犬病の発症例はありません。

ただし、海外で犬に噛まれた方で日本帰国後に狂犬病を発症した例はあります。日本、英国、オーストラリ、ニュージーランドなどを除いて世界中で発生している病気なので渡航の際は十分にご注意ください。

<狂犬病の症状>
・発熱・頭痛・嘔吐・倦怠感・食欲低下など
  ↓
・恐水症・全身の麻痺・錯覚など
  ↓
・脳炎(呼吸困難・血圧低下など)

パスツレラ症

パスツレラ症は、パスツレラ菌を保持している犬に噛まれた時に感染する可能性のある病気です。猫の約100%が保有する口腔内常在菌のため、猫からの感染が多いですが、犬も約75%保有しているといわれています。

噛まれた傷口や口からパスツレラ菌が体内に入っても、無症状のこともありますが、免疫力が落ちている時糖尿病お年寄りの方は重症化することもあるので注意が必要です。

<パスツレラ症の症状>
・傷口が激痛を伴って腫れる・皮膚の炎症
  ↓
・壊死性筋膜炎・骨髄炎・呼吸器感染症など

愛犬とのキスで感染することもあるから気をつけてね!

骨折など

大きな犬に思いっきり噛まれた時などは表面上の傷だけでなく、腱が切れたり骨折したりしてしまう可能性もあります。少しでも噛まれた部分の動作に違和感を感じたら早めにしっかり検査してもらってください。

犬に噛まれた!すぐに病院へ行くべき症状

犬に噛まれたら、応急処置をした後に病院に行くべきです。もし皮膚が破れておらず、少し歯型がついただけということであれば、流水で洗って冷やすだけで大丈夫ですが、それ以外は念のため病院へ。

特に以下のような症状の場合は早急に病院で診察を受けてください。治療が早ければ感染症の発症や傷口の悪化を防げるかもしれません。

犬に噛まれた時に受診するのは形成外科・整形外科・外科・皮膚科だよ!

出血が止まらない

犬に噛まれたところを流水で5分流し、ガーゼやタオルで止血してもなかなか血が止まらないときは、なるべく患部を心臓より高く上げて病院へ向かってください。

痛みやかゆみが広がっている

傷口周辺が赤く腫れ上がっていたり、全身にかゆみや痛みが広がったりする場合、水で流し切れなかった細菌やウイルスが繁殖しているかもしれません。

ひきつけが起きる

犬に噛まれた直後でなくても少し時間が経った後に、突然手足が突っ張り、全身が硬直するような症状があれば、噛まれたことが原因の可能性も。症状が落ち着いたら病院へ行って診察を受けましょう。

息苦しい

犬に噛まれたことで感染する可能性のある病気では息苦しさを感じるものがあります。狂犬病の症状では呼吸困難や水が飲めなくなる恐水症が有名ですが、そこまで重い症状でなくても少しでも息苦しかったり、口が開けにくくなったりしたら早急に病院へ行ってください。

持病がある

健康で免疫力があればそれほど危険性のない感染症でも、以下のような持病がある方は重症化する可能性が高まります。小さな傷であっても医師に相談するようにしましょう。

  • 糖尿病
  • 肝臓病
  • HIV
  • 癌 など

犬に噛まれたら応急処置をして病院へ

犬に噛まれた時の応急処置や注意すべき感染症についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?犬に噛まれたら破傷風や狂犬病などの病気に感染し、発症する可能性があります。

症状がすぐにでないこともあるので、傷の大きさに関わらず早めに病院へ行くことが大切です。

もし愛犬が人を噛んでしまった場合は、応急処置や保健所への連絡など飼い主さんが責任を持って事後のフォローをしてください。