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犬に大豆を与えてもいい?必ず知っておいてほしい注意点やおすすめレシピ

愛犬の健康維持や病気予防のために大豆を使ったおやつを与えてあげたいと考えている方必見!大豆製品を使ったおすすめレシピを厳選してご紹介します。

大豆を犬に与える際の注意点やそれぞれの食材を選ぶときのポイントなどもチェックし、安全で栄養価の高いおやつを作ってあげましょう。

犬に大豆を与えてもいい?

大豆や腐・納豆・豆乳などの大豆製品は基本的に犬が食べても大丈夫な食材です。ただし、生の大豆には有害な成分「トリプシンインヒビター」が含まれているので必ず加熱して与えるようにしてください。

大豆そのままではうまく消化できなかったり、喉に詰まったりすることもあります。特に節分の豆のような炒った大豆は消化に悪いです。

愛犬が食べやすいようにするためにも、大豆はペースト状にしたり小さく砕いたりして与えることをおすすめします。

1日に与えていい大豆の量

愛犬に大豆を与える場合、1日の摂取カロリーの20%以内にしましょう。少量なので、ご飯のトッピングやおやつに一部取り入れる程度となります。

愛犬のおやつに大豆を取り入れるメリット

大豆や豆腐・納豆・豆乳などの大豆製品は、犬が食べても良いとされている食材です。愛犬の手作りおやつに取り入れることで、様々な栄養素をバランスよく摂取させることができます。

大豆に含まれる栄養

大豆は良質なたんぱく質、炭水化物、食物繊維、カルシウム、鉄などの栄養素が豊富に含まれており、その栄養価の高さから「畑のお肉」といわれることもあります。

それらの栄養素は愛犬の健康維持や病気予防に役立つので、毎日のおやつに少量ずつ与えているという飼い主さんもいます。栄養豊富ながら低カロリーなのもおやつにおすすめの理由です。

愛犬に大豆を与える際の注意点

愛犬に大豆を与える際に注意しておかなければならないのが、生では与えないということです。生の大豆に含まれるトリプシン・インヒビターは犬にとって毒性があり、危険な物質とされています。

これらの物質は加熱や発酵、熟成させることで毒性が消えるので、生の大豆は必ず茹でてから与えてください。大豆加工食品は大豆を発酵や熟成させたものなので、基本的にそのまま与えても大丈夫です。

節分で使われる大豆もそのまま食べちゃダメ!

大豆はアレルゲンになる?

ごく稀ですが、大豆アレルギーを持っているワンちゃんもいます。初めて与える時は少量ずつにし、もし愛犬が大豆を食べた後に嘔吐や下痢、発疹、全身を痒がるなどの症状がみられたら大豆アレルギーかもしれません。

その場合、大豆を与えるのをやめ、なるべく早く動物病院で検査してもらってください。

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大豆製品を使った犬の手作りおやつ<豆腐>

お味噌汁や鍋、麻婆豆腐など様々な料理に欠かせない豆腐は、犬のおやつにも取り入れやすい食材です。ダイエット中の愛犬の食事のかさ増しとして活用するのもおすすめです。

注意点

冷えた豆腐を食べるとお腹を壊すこともあるので、そのまま与える場合は常温にして与えることおすすめします。

豆腐ハンバーグ

ヘルシーで美味しいダイエット食としても人気の豆腐ハンバーグは、少ない材料で簡単に作れ、犬のおやつにもおすすめです。ひき肉が入っているので味付けは必要ありません。

<材料>
・木綿豆腐 30g
・鶏ひき肉 50g
・片栗粉 小さじ2

豆腐を水切りし、鶏ひき肉と片栗粉と合わせてよくこねる

愛犬が食べやすい大きさに形成し、フライパンで両面を焼く

少量の水を入れて蓋をして蒸し焼きにしたら完成
(中までしっかり火が通っていることを確認してください)

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大豆製品を使った犬の手作りおやつ<納豆>

人間では好き嫌いが分かれる納豆ですが、わんちゃんたちの中にも大好物という子もいれば、全く食べたがらないという子もいます。最初は一粒だけ与えて様子を見てみてください。

注意点

納豆と相性がよくない薬もあるので、愛犬が何か薬を服用している場合は主治医に相談するようにしましょう。

納豆チャーハン

納豆の粘り気を抑えて食べやすくした納豆チャーハンは、納豆が好きなわんちゃんが喜ぶご馳走です。野菜も複数入れて栄養バランスを取りましょう。

<材料>
・納豆 1パック
・卵 1個
・野菜(人参・キャベツ・コーンなど)適量
・ご飯 100g

よく練った納豆に卵を入れ、さらによく混ぜる

みじん切りにした野菜をフライパンで炒め、納豆と卵も加える

すぐにご飯も入れ、混ぜながら中火で数分加熱したら完成

大豆製品を使った犬の手作りおやつ<味噌>

味噌は豆腐や豆乳などに比べてしっかりと味があるので、愛犬がご飯やおやつに飽きたときに与えるのがおすすめです。少量加えるだけでも味や香りが大きく変わるので新鮮な気分で楽しんでくれるでしょう。

注意点

味噌は塩分量が多いため、そのまま与えないこと。人間用の味噌汁を犬に与える際は水で薄めてください。(ネギなど犬にとって危険な具材が入っている場合は与えない)

味噌うどん

人間用の味噌汁には玉ねぎやネギ、塩分の多い出汁などが加わっていることが多いので、愛犬には別で鶏むね肉を使った味噌うどんを作ってあげてはいかがでしょうか。簡単な調理で満足度の高いおやつになります。

<材料>
・味噌 小さじ1
・うどん 1/3玉
・鶏むね肉 30g
・大根・人参 少量

犬の一口サイズに切った鶏肉を茹でる

アクをすくった茹で汁で食べやすい大きさに切ったうどんと野菜も茹で、最後に味噌を入れたら完成

大豆製品を使った犬の手作りおやつ<豆乳>

栄養価が高く女性を中心に人気を集めている豆乳は、少量をそのまま犬に飲ませてあげることもできますが、牛乳の代わりに犬のおやつやご飯作りに使うのもおすすめです。

注意点

犬のおやつに使う豆乳を選ぶときは無調整のものを選んでください。犬用の豆乳も販売されています。

鶏もも肉の豆乳スープ

鶏肉の出汁を使った豆乳スープに野菜も加えた栄養満点のスープレシピ。野菜はかぼちゃやさつまいも、枝豆など料理で使ったものなども入れてあげてください。

<材料>
・鶏もも肉 50g
・野菜(人参・キャベツなど)少量
・豆乳 50cc

鶏肉と野菜を犬が食べやすい大きさに切る

鶏肉を炒め、よく火が通ったら100ccの水を加える

野菜も入れ、人参が柔らかくなったら豆乳を入れて一煮立ちさせたら完成

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大豆製品を使った犬の手作りおやつ<きな粉>

大豆製品のなかでも生の大豆とほとんど変わらない栄養価のあるきな粉は、少量でも健康面で嬉しい効果が期待される食材です。クッキーやパンケーキなどに少し混ぜて与えるのがおすすめです。

注意点

人間用のきな粉には砂糖が入っていることがあるので、過剰摂取には十分に注意すること。無糖きな粉や犬用きな粉を選ぶと良いでしょう。

きな粉クッキー

少ない材料で簡単にできるおすすめのクッキーレシピ。はちみつがない場合ははちみつなしで作っても大丈夫です。その際は水で水分量を調整してください。

<材料>
・薄力粉 20g
・きな粉 10g
・はちみつ 小さじ1
・水 小さじ3〜4

薄力粉ときな粉はふるっておき、すべての材料を混ぜる
(水分量は薄力粉と水で調整)

食べやすい大きさに丸めて170度に予熱したオーブンで12〜15分、表面にほんのり焼き色がついたら完成

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大豆や大豆製品は犬のおやつにおすすめ!

犬にとっても大切な栄養が豊富に含まれる大豆は、生で与えるのは避けた方が良いですが、焼いたり茹でたり煮たりすれば与えて大丈夫です。

大豆を加工した納豆や豆乳、豆腐などはわんちゃんのおやつ作りにおすすめの食材なので、様々なレシピを試して愛犬の好きなおやつをみつけてあげてください。