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柴犬の性格や飼い方のポイント!必要なケアや注意すべき病気は?

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日本犬のひとつとして国内外で人気を集めている柴犬。ニコニコ笑顔の画像や動画がSNSなどでよく拡散されていますが、実は警戒心が強く人見知りのため番犬向きです。

ここではそんな柴犬の性格の傾向やしつけ・ケアについてなど、飼い方のポイントをご紹介します。柴犬がかかりやすい病気もチェックしておきましょう。

柴犬はどんな犬種?

柴犬は日本原産の犬種であり、国の天然記念物にも指定されています。ピンと立った耳やくるんと丸まった尻尾、バランスのとれた体型が特徴の中型犬です。

体高はオス犬が39.5cm前後、メス犬が36.5cm程度と他の日本犬に比べて小型であるため、室内でも飼いやすいことが人気の理由のひとつでしょう。

柴犬の毛色

柴犬の毛色は赤、黒褐色、胡麻、黒胡麻、赤胡麻があり、もっともよく見られるのが赤(茶色の毛)です。JKCに認められているこれらの毛色の柴犬は全て首元から腹部にかけては白い毛で覆われています。

近年は全身が真っ白の毛で覆われている柴犬も人気です。

柴犬の性格

柴犬の性格の傾向をご紹介します。犬の性格は人間と同じように個体差があり、飼育環境によっても変わるので参考程度にしてくださいね。

賢い

柴犬は賢く、基本的にしつけやすい犬種といわれています。新しいコマンドも理解するのが早く、一度覚えてしまえば忘れることはないので、たくさんのことを吸収する子犬の時期に必要なしつけをしましょう。

飼い主に従順・他の人にはクール

柴犬は飼い主や家族に従順で、心を許した飼い主さんにはしっかりと従います。その反面、見知らぬ人に対しては警戒心が強くあまり懐かないことが多いです。

他の犬ともあまり戯れないという子が多いですが、社会化期に犬の幼稚園やしつけ教室など、多くの犬と交流する環境を与えてあげることで、社交的な性格にもなります。

頑固な一面も

柴犬は頑固な性格というのを聞いたことがある方もいるでしょう。個体差はありますが、柴犬は時々頑固な一面が出ることもあります。

散歩中に急に歩くのを拒否してビクとも動かなくなったり、自分の要求が通らないと大きな声で吠え続けたりすることもあるかもしれません。

柴犬の飼い方<しつけ>

柴犬は基本的に賢く物覚えが良いですが、集中力は長く持ちません。飽きっぽいところもあるので、しつけの際は短めの時間で行うよう心がけ、ご褒美やしつけ方法を変えるなどしてみましょう。

主人と認めた人には忠実に従う柴犬です。子犬の頃から主従関係と信頼関係を築いておくことで、しつけもスムーズに覚えてくれます。

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柴犬の飼い方<ケア>

柴犬はダブルコートの被毛を持ち、抜け毛が多い犬種です。こまめにブラッシングをして抜けた毛を取り除いてあげましょう。特に換毛期にはたくさんの毛が抜け落ちるので、落ちた毛の掃除もこまめに行い清潔な環境を保ってください。

シャンプーや肛門腺しぼり、爪切りは月に1回程度の頻度が目安です。柴犬は口元を触られるのを嫌う子も多いので、小さいうちから歯磨きの習慣もつけ、口を触られても嫌がらないように慣れさせておきましょう。

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柴犬の飼い方<気をつける病気>

柴犬は丈夫であまり病気が多い犬種ではありません。しかし、いくつか好発犬種とされている病気もあります。我慢強く飼い主さんに心配させたくないという思いから、重症になるまで我慢し、病気の発見が遅れることも。

愛犬のちょっとした変化に気付けるよう、日頃から愛犬の様子をよく観察し、定期的に健康診断を受けることをおすすめします。

アトピー性皮膚炎

柴犬はアトピー性皮膚炎になりやすいといわれています。原因となるアレルゲンはハウスダストや花粉、ダニ、食べ物などさまざまです。

発症すると強いかゆみが出るため、体の一部を地面にこすりつけたり、足で引っ掻いたりします。予防には柴犬の飼育環境からアレルゲンを排除することと定期的なシャンプーで体を清潔に保つことが大切です。

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GM1ガングリオシドーシス

GM1ガングリオシドーシスは生後5〜6か月頃に発症しやすい遺伝性疾患です。本来分解されなければならない物質を分解する機能に異常が出て、その物質が蓄積されることでさまざまな症状を引き起こします。

初期症状では歩き方がおかしかったり、よく転倒したりします。気付かずに放っておくと命の危険に関わることもある病気です。子犬の仕草で気になることがあったら早めに受診してください。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は膝のお皿のような骨が、ずれたり外れたりする病気です。生まれつきの形成異常が原因の先天的なケースもありますが、事故や落下など強い衝撃によって発症することもあるので注意が必要です。

フローリングは滑りやすいのでマットを敷き、ソファやベッドには犬用の階段をつけてあげるなどし、足に負担がかからないようにしましょう。肥満にならないようにすることも重要です。

柴犬の性格・飼い方まとめ

柴犬の性格や飼い方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?柴犬は飼い主さんには従順で家では愛嬌を振りまくものの、一歩外に出ると人見知りという傾向があります。

警戒心が強いので留守番中に番犬として活躍してくれることでしょう。抜け毛や皮膚炎の予防に、こまめなブラッシングと定期的なシャンプーはお忘れなく。