愛犬のフレンチブルドッグにどんなドッグフードを選べばいい?口コミで評判の市販品は?など、フレンチブルドッグの食事に関する気になる情報をまとめてみました!
フレンチブルドッグのドッグフードを選ぶ際のポイントや市販品ランキング、おすすめ手作りレシピをチェックして愛犬に合った食事をみつけてあげましょう。
Table of Contents
フレンチブルドッグのドッグフード選びのポイント
愛犬のフレンチブルドッグの健康維持や病気予防のためにどのようなポイントをみてドッグフードを選べばいいかをご紹介します。
フレンチブルドッグの皮膚の健康維持には良質なタンパク質が必要です。良質なタンパク源である高品質な肉が主原料のものを選ぶことをおすすめします。
原材料表記に「チキン」「ターキー」など、肉の種類が明確に表示されているものが安心です。「肉類(ビーフ等)、「家禽類」など使われている肉が不明確なものはなるべく避けた方がいいでしょう。
フレンチブルドッグは肥満になりやすく、関節や腰に負担がかかり関節炎や椎間板ヘルニアになってしまうことがあります。
関節サポート成分であるグルコサミンやコンドロイチンが配合されたドッグフードを選び、毎日の食事でも関節ケアを行いましょう。
フレンチブルドッグは皮膚が敏感で皮脂も出やすいため、皮膚病や外耳炎を発症することが多いといわれています。
毎日の食事には、健康な皮膚や被毛をサポートするのに役立つオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸を配合しているドッグフードがおすすめです。
フレンチブルドッグに多い皮膚炎は食物アレルギーが原因となっていることもあるので、低アレルゲンのドッグフードに変更して様子をみてみましょう。
低アレルゲンのドッグフードは牛肉、トウモロコシ、大豆などを使わず、ラム肉や馬肉などが主原料となっていることが多いです。
各国の許可を得て市場に出ているドッグフードは、犬が食べてすぐに健康に影響が出るという添加物はもちろん使われていません。
しかし、毎日与えるものですし、添加物がアレルゲンとなることもあるので、着色料や甘味料など必要でない添加物は使用していないドッグフードを選んだ方が安心です。
フレンチブルドッグの食事量・回数
ドッグフードを毎日どのくらいの量与えればいいかは、各商品に記載されている目安量を参考にします。「体重1kg当たり〜g」という表記であることが多いので、定期的に愛犬の体重を量っておきましょう。
食事回数は子犬の頃(離乳期)は1日4回に分けて、離乳後は1日3回に回数を減らしていきます。成犬のフレンチブルドッグの食事は1日2回が一般的です。
シニア犬になると一度の食事で食べられる量が減ったり、胃に負担がかかりやすくなったりするので、回数を増やし、ドッグフードをふやかすなど食べやすくする工夫をしてあげてください。
フレンチブルドッグのドッグフードおすすめランキングTOP5
フレンチブルドッグにおすすめの市販品を5つピックアップしてご紹介します。人気や口コミなども参考にしつつ、愛犬に合いそうなものを選びましょう。
草原牧場で放し飼いされたコッブ種鶏肉、全卵、天然カレイ、フルーツ、野菜など厳選された食材をたっぷり使用したドッグフードです。
タンパク質が豊富で低炭水化物なので、美味しく食べながら体重コントロールをサポート。こちらは小型犬用となっています。食いつきが良いと口コミでも評判です。
ブッチのブラックレーベルは新鮮なニュージーランド産ビーフ、ラム、チキンを使用したドッグフードです。生肉とほぼ同等の栄養成分と水分含有量になるよう配合されており、ドライフードを食べないワンちゃんや食欲がないワンちゃんもペロリと食べるとか。
オメガ3脂肪酸やビタミン、ミネラル類などもバランスよく配合しており、フレンチブルドッグの健康維持をサポートしてくれます。
九州産の華味鳥(鶏肉)をたっぷり使った国産ドッグフードです。高タンパク・低脂質で、愛犬の内臓に負担をかけずに必要な栄養を摂取させられます。
小麦グルテンフリーで、お腹の調子を整えるビフィズス菌とオリゴ糖も配合しているので、お腹が弱いワンちゃんにもおすすめです。
ニュートロのシュプレモドッグフードは栄養豊富な自然素材を厳選しブレンドすることで、犬の好む美味しさに。口コミでも食いつきが良いと評判です。
それぞれの素材に含まれる栄養素同士の相互作用も考えながらブレンドしているので栄養バランスもばっちり。美味しく食べてもらいながら、栄養もしっかり摂取させられるドッグフードです。
原材料の50%以上がチキンという高タンパクのドッグフードです。チキンが大好きなワンちゃんが喜んで食べてくれるでしょう。
穀物の代わりにサツマイモやエンドウ豆を使用し、グレインフリーを実現。小さめで真ん中に穴があいているため、食べやすく、万が一飲み込んでも安心です。
フレンチブルドッグにおすすめの手作りご飯レシピ
愛犬がなかなかドッグフードを食べてくれないという場合は、ご飯やトッピングを作って愛犬の食いつきをみるのもいいかもしれません。
アレルギーとカロリー量には注意しつつ、愛犬好みの食材でアレンジしてあげてください。
鶏雑炊のレシピ
鶏肉と野菜の出汁で作る雑炊レシピ。柔らかくて消化しやすく、水分もよくとれるので、老犬にもおすすめです。
<材料>
・鶏ひき肉 25g
・野菜(大根・人参・ブロッコリー) 適量
・ご飯 10g
- 鶏ひき肉と小さく切った野菜に、かぶるくらいの水を入れて柔らかくなるまで茹でる
- ご飯を入れて少し煮詰めたら完成
かつお節や納豆を少しだけトッピングするのもおすすめ!
具沢山シチューのレシピ
お肉と魚、野菜が入った優しい味の豆乳シチューのレシピ。コンソメをプラスするなどして味付けしたら、飼い主さんも美味しく楽しめます。
<材料>
・ささみ 15g
・鮭 15g
・野菜(人参・しいたけ・ブロッコリー)少量
・豆乳 30cc
・水 適量
- すべての具材を食べやすい大きさに切る(しいたけはみじん切り)
- ささみを炒め、火が通ったら他の具材も加えてかぶるくらいの水を入れて煮る
- すべての具材に火が通ったら豆乳を入れて完成
野菜は他のものでもOK!キャベツやかぼちゃもおすすめ!
トマトチキンリゾットのレシピ
多くのワンちゃんが大好きな鶏肉を使ったリゾット。仕上げにチーズをトッピングしてさらに食欲を刺激します。コンソメと粉チーズなどで味付けして飼い主さんもお楽しみください。
<材料>
・鶏もも肉 20g
・プチトマト 2〜3個
・グリンピース 少量
・ご飯 15g
・犬用チーズ 少量
- 一口サイズに切った鶏もも肉を茹でる
- 同じ鍋に1/4に切ったプチトマトとグリンピース、ご飯も入れてさらに火にかける
- 火を止めてチーズをのせたら完成
納豆チャーハンのレシピ
強い匂いのする納豆は、ワンちゃんの食欲を刺激するとか?鶏ひき肉も入れて栄養もボリュームも満点です。
<材料>
・鶏ひき肉 50g
・納豆 1パック
・グリンピース 少量
・卵 1個
・ご飯 100g
- ひき肉をフライパンで炒め、溶き卵・ご飯・納豆の順に加えてさらに加熱
- グリンピースも入れ、納豆のネバネバ感がなくなるまでしっかり炒めたら完成
フレンチブルドッグには皮膚・関節ケアのドッグフードを!
いかがでしたか?フレンチブルドッグは皮膚炎や関節炎、椎間板ヘルニアになりやすいので、皮膚ケアや関節ケアの成分であるオメガ3・6脂肪酸、グルコサミン、コンドロイチンなどが配合されたドッグフードがおすすめです。
肥満になりやすい傾向にあるので、毎日の給餌量は体重に合わせて調整するようにしてください。毎日の食事で愛犬の健康をサポートしましょう。
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