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ずんぐりと愛らしいフォルムが可愛いパグですが、いざ飼うとなったらどの程度散歩が必要か気になりますよね。犬は犬種によって、適切な散歩量や注意してあげるべきポイントが異なるので、パグの散歩について知っておきましょう。
ここでは散歩前の準備・必要な道具・パグに必要な散歩量・気を付けるべきポイントを説明します。
Table of Contents
パグの散歩デビューはいつ頃から?
パグを飼ったらまずはお散歩ですが、散歩デビュー前に必ず終わらせたいのがワクチンの予防接種です。
予防接種は1回ではなく複数回打つので、動物病院に相談しながら接種スケジュールを決めましょう。なお、ワクチン接種期間中に、外の世界に慣れておくとその後の散歩はスムーズです。
ただし、免疫獲得前の慣らしには注意すべきポイントがあります。
- 地面を歩かせない
- ほかの犬や生き物に触れさせない
- 万が一に備え、首輪やリードはつけておく
外の世界に慣れさせる場合は、必ず抱っこをしてあげましょう。キャリーに乗せて移動するのもOK。地面を歩かせたりほかの犬と接触すると、感染症を貰う危険性があるからです。
また、万が一に備えて首輪やリードはつけて抱っこします。外に出なくても、家の中で首輪やリードに慣れさせておくのもおすすめです。
ワクチン接種が終わった直後は、まだ免疫がしっかり獲得できていません。むしろ、免疫力が一時的に低くなっているので、2~3日は大人しく過ごしましょう。
接種直後の期間は、散歩だけではなくストレスのかかるシャンプーや激しい遊びも控えます。
パグの性格とは?特徴・お手入れ・なりやすい病気まとめパグの免疫準備をしている間に、散歩に必要な道具もそろえておきましょう。
必要な道具 | 説明 |
---|---|
リード | 飼い主とパグをつなぐ紐 |
首輪またはハーネス | 首輪は首だけで固定し、ハーネスは胴体でリードをつなぐ物 |
ウォーターボトル | パグの水分補給と、おしっこを流すための水 |
エチケット袋 | うんちを持ち帰るための袋 |
夜間用ライト・反射材 | 夜間でも認識してもらうための、光るアイテム |
道具を入れるバッグ | トートバッグやリュックなど |
夜間用ライトや反射材は、飼い主とパグの分をそれぞれ用意しましょう。自転車や車のライトに反射する反射材は、首輪につける犬用もあります。
また、散歩中はリードをしっかりにぎるためにも、腕にかけられるトートバッグやリュックなど手が空く形状がおすすめです。
首輪とハーネスならば、パグは基本的にハーネスがおすすめ。首輪は首だけでリードをつないでいるため、強く力がかかると頭から抜けやすい危険があるからです。
特に、大型や中型犬と違い小型でずんぐりとしたパグは、首より頭の方が小さいかほぼ同じサイズなので首輪が抜けやすい傾向があります。
また、パグは顔が短く鼻呼吸がしづらいため、首輪を引っ張ることで呼吸に負担がかかりやすいデメリットも。
メリット
・付外しが簡単
・パグ自身への拘束感は低め
デメリット
・首から抜けやすい
・呼吸に負担がかかる可能性
一方、ハーネスは胴体でリードをつなぐので、抜ける心配や呼吸への負担は軽減されます。しかし、胴体にハーネスを付けられる拘束感が苦手な子もいるため、ストレスに感じる可能性も。
メリット
・抜ける心配がない
・呼吸負担が軽減
デメリット
・付外しが首輪より大変
・パグがストレスに感じる可能性
両方に良い部分と悪い部分があるので、パグ自身の好みと合わせて様子を見てあげるといいでしょう。その際、やはり最も重視したい安全性から、試すのであればハーネスからがおすすめです。
犬のハーネスおすすめ15選!人気商品の特徴や価格をチェックパグに必要な散歩量は?
パグは小型犬なので、必要な運動量は他の犬種に比べ多くはありません。また、散歩の頻度は子犬と成犬によって異なります。
散歩時間 | 回数 | |
---|---|---|
子犬 | 15分 | 1日1回 |
成犬 | 15~20分 | 1日2回 |
子犬のころはまだ外の世界に慣れていないので、様子を見ながら少しずつ散歩に慣れることが大切です。距離は気にせず最初は近所をまわるところから始めるのがおすすめ。怖がるようなら抱っこして、外の世界を見せてあげましょう。
散歩に慣れた成犬は、1日2回散歩をします。距離目安は大体1km程度。ただし、パグは息が上がりやすい犬種のため、息切れしはじめたら運動量が十分のサインです。疲れすぎないうちに帰路につきましょう。
パグの散歩で注意すること
パグの散歩では特に注意してあげるべきポイントがあります。
パグは特に暑さや寒さが苦手な小型犬です。季節によって気を付けてあげたいポイントは以下の通りになります。
小型犬で背の低いパグは、コンクリートやアスファルトの照り返しを受けやすいです。また、実はパグは上毛と下毛を持つダブルコートの犬種。毛が二重になっていることもあり、熱中症になりやすいのです。
他にも、熱々になったアスファルトを歩くと肉球をやけどしてしまう危険も。熱中症ややけどを防ぐためにも、日差しが弱い朝方と暑さが和らぐ夕暮れから夜に散歩しましょう。
注意すべき犬の熱中症の症状とは?応急処置・対策をまとめてご紹介寒さにも弱いパグなので、室内から外へ出た際の寒暖差をなるべく減らすのがポイント。暖かい洋服を着せてあげ、なるべく太陽が出ている時間帯で2回散歩を済ませてあげましょう。
冬は愛犬の寒さ対策を!適切な温度や注意点もチェックパグの中には散歩が嫌いな子も存在します。そもそも室内犬として飼われているため、外の世界に慣れない子も多いです。
しかし、最もやってはいけないのが、無理に引っ張ること。散歩嫌いを加速させてしまうため、無理強いをするのはやめましょう。
- 散歩コースに苦手な物がある
- 前の散歩で怖い思いをした
- 体調が悪いorケガをしているので歩きたくない
散歩を嫌がる場合、まずは原因になりそうなことがないか注意深く観察しましょう。工事現場の大きな重機に怖がっていたり、苦手な大型犬に吠えられた記憶など。思い当たることがあれば散歩コースを変えたり、抱っこして様子を見てあげます。
とにかく無理に引っ張ることはせず、パグ自身の気持ちに寄り添って散歩に慣れていくことが大切です。
パグはずんぐりとした体形を見ても、太りやすい傾向があります。しかし、ダイエットのために無理に散歩時間を延ばしたり、距離を増やすのはやめましょう。息切れしやすいパグにとって、過剰な散歩は呼吸器に負担がかかるからです。
ダイエットを目的にするならば、散歩量よりも食事療法を中心とした対策がおすすめ。獣医さんに相談し、食事療法をメインとしたダイエット計画を立てましょう。
低脂肪のドッグフードおすすめ8選!目的に合った最適な食事をパグの散歩は1日2回!犬の気持ちに寄り添った散歩をしよう
パグの散歩はワクチン接種をし免疫獲得後に開始します。免疫獲得期間中には、必要な散歩道具をそろえ準備を整えてあげましょう。
最初の散歩は抱っこして外の世界に慣れさせ、子犬ならば1日1回・成犬は1日2回の散歩が基本です。なお、夏と冬では季節に合わせた時間帯を選び、熱中症と防寒対策は必須。散歩を嫌がる場合は無理強いをせず、ダイエット目的での過剰な散歩は控えましょう。
散歩はパグ自身の心と体の健康に必要なので、安全に楽しく継続することが重要です。パグの気持ちに寄り添った散歩をしてあげましょう。