ヨーキーの愛称で親しまれるヨークシャーテリアは、小さな体ながら勇敢な性格という印象を受ける方も多いでしょう。
ここではヨークシャーテリアの性格や必要なケア、気をつけたい病気などをまとめてご紹介します。ヨークシャーテリアという犬種について詳しくなりましょう!
Table of Contents
ヨークシャーテリアはどんな犬種?
ヨーキーことヨークシャーテリアは、ネズミを捕るための犬として活躍してきたイギリス原産の犬種です。
日本では戦後あたりから飼われるようになったといわれており、チワワやトイプードルなどに比べて飼育数は少ないものの、室内犬として愛されています。
体重は2kg〜3.2kg、体高は15〜18cmほどで超小型犬に分類されます。
ヨークシャーテリアの毛色
- ブラック&タン
- ブラック&ゴールド
- ブルー&タン
- ブルー&ゴールド
ヨークシャーテリアの性格①活発
ヨークシャーテリアはネズミ捕り犬として活躍してきた犬種であり、とても活発でボールなどを追いかけて遊ぶのが大好きです。
超小型犬で毎日たくさんの運動が必要というわけではありませんが、毎日軽い散歩や室内遊びなどをしないとストレスを感じてしまいます。
ヨークシャーテリアの性格②独立心が強い
ヨークシャーテリアは独立心が強い性格といわれることもあります。特にメスのヨーキーは飼い主さんにべったりではなく、積極的に外に出ていく子も。
一方、オスのヨーキーは飼い主さんに甘えん坊という子もいます。
ヨークシャーテリアの性格③勇敢
ヨークシャーテリアは勇敢で利口です。自分より体の大きな犬に対しても果敢に立ち向かっていくことがあります。
警戒心が強い一面もあり、怖いと感じると攻撃的になることもあるので注意が必要です。
ヨークシャーテリアの飼い方
ヨーキーを飼育する際に必要となる被毛ケアや、ヨーキーがかかりやすい病気についても簡単にご紹介します。
ヨークシャーテリアの自慢の長い毛をきれいに保つには毎日のケアが必要です。毎日ブラッシングをし、1〜2か月に1度はトリミングをしてすっきりしてあげましょう。
ブラッシング不足は毛玉ができる原因にもなり、皮膚病のリスクを高めてしまいます。
毛が伸びすぎると目に入って眼球を傷つけたり、汚れがつきやすくなったりします。トリミングにいけないという場合は結ぶなどして目に入らないようにしてください。
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ヨークシャーテリアの性格・飼い方まとめ
ヨークシャーテリア(ヨーキー)の性格や飼い方のポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?ヨーキーは小さな体ながら、活発・勇敢でエネルギーに溢れています。
引っ張りっこやボール遊びなどでたくさんコミニュケーションをとりながら、体を動かさせてあげましょう。
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