日本犬のなかで最も小柄なサイズで、室内でも飼いやすいとして人気の柴犬。近年はさらに小さなサイズの豆柴と呼ばれる柴犬を飼っている方も多いです。
ここではそんな人気犬種、柴犬のミックス犬を7種類ご紹介します。サイズや毛色、性格の傾向などをチェックしていきましょう。
※ミックス犬はどちらの親の特徴が強く出るかによって見た目にも性格にも大きな個体差があります。ここでご紹介する傾向は参考程度にしてください。
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柴犬の人気ミックス犬①柴犬×トイプードル
柴犬とトイプードルのミックス犬は、海外ではPoo-Shi(プーシ)、日本国内では柴プーなどと呼ばれています。
トイプードルのように小柄なサイズでつぶらな瞳、尻尾は柴犬のようにくるんとカールしていることが多いとか。耳はふたつの犬種の特徴が合わさり、半立ち耳になることもあります。
毛色は赤、白、黒胡麻など柴犬の被毛を受け継いでいる子が多いです。飼い主に忠実でしつけもしやすく、初めての方でも飼いやすいでしょう。
柴犬の人気ミックス犬②柴犬×コーギー
柴犬とコーギーのミックス犬、シバーギーは2つの犬種の特徴である立ち耳が印象的で、シュッとした顔立ちをしています。
毛色は赤が多いですが、なかには3色が合わさった黒胡麻のような毛色の子も。サイズは個体差が大きく、体型はコーギーのように足が短くなる子が多いです。
柴犬もコーギーも警戒心が強く、吠え癖がついてしまうことがあるので、子犬のうちからしっかり吠えをコントロールできるようしつけしましょう。
柴犬の人気ミックス犬③柴犬×シベリアンハスキー
柴犬とシベリアンハスキーのミックス犬は柴リアンハスキーと呼ばれています。
柴犬とシベリアンハスキーはサイズは違いますが体型は似ているので、柴リアンハスキーは大きめな柴犬、または小さめなシベリアンハスキーという印象です。
日本国内でこのミックス犬の繁殖を行っているブリーダーは少ないため、なかなか見かける機会はないでしょう。
柴犬の人気ミックス犬④柴犬×チワワ
人気犬種のチワワと柴犬のミックス犬、柴チワ/チワ柴は小さな体で元気いっぱいの人気者。
特に豆柴とチワワを両親にもつミックス犬はサイズがとても小さく、あまり広いスペースのないお家でも飼育しやすいです。
毛色は赤、白、黒などのほか、チワワの毛色を受け継ぎブラック&タンなどになることも。近年は日本でこのミックス犬をみかける機会も増えてきています。
柴犬の人気ミックス犬⑤柴犬×ポメラニアン
日本国内で人気が高まりつつあるミックス犬、柴ポメ/ポメ柴は柴犬とポメラニアンを両親にもつワンちゃんです。
外見は全体的には柴犬の特徴が強く出ることが多いですが、毛色や毛質はポメラニアンのようにふわふわに。豆柴のようなサイズ感でぬいぐるみのような見た目です。
性格は飼い主さんに忠実で、子犬のうちに社会性を身につけさせることでとても社交的な子にも育つでしょう。
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柴犬とパグのミックス犬は柴パグと呼ばれます。見た目が大きく異なる2つの犬種で、ミックス犬は個体差が大きいですが、全体的にパグの特徴を受け継ぐことが多いようです。
つぶれた鼻に大きな目、がっしりとした体型はパグそのもの。足はパグより少し長めで、サイズも少し大きめです。
性格は落ち着いている子もいますが、元気いっぱいで飼い主さんにたくさん遊んでもらいたい子も。ストレスを溜めないよう思いっきり走らせてあげましょう。
柴犬の人気ミックス犬⑦柴犬×ミニチュアダックスフンド
柴犬とミニチュアダックスフンドのミックス犬は柴ックスと呼ばれます。
柴ックスは顔は柴犬、体型はミニチュアダックスフンドの特徴が強く出ることが多く、手足の短い柴犬という印象です。
柴犬もミニチュアダックスフンドも飼い主さんへの忠誠心が強いため、比較的しつけはしやすいでしょう。毛が抜けやすいので抜け毛対策、ブラッシングケアは欠かせません。
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人気の高い日本犬である柴犬のミックス犬をご紹介してきましたが、いかがでしたか?柴犬のミックス犬はまだ日本国内であまり見かけない種類もありますが、柴チワや柴ポメなどは人気が高まっています。
ミックス犬は成長するにつれて大きく見た目が変化することも多いので、その変化も楽しみつつたくさんの愛情を注いで育てていきましょう。
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